バティックの制作技法は4種類あります。その技法を見極めるのは難しいものです。近年は上質なシルクのプリントスカーフもありますので技法の違いが価格と品質の高さの基準とはいえません。ここではロウ線にポイントを置いて制作技法の説明をしましょう。バティック布はサロンといって一着幅おおよそ110〜120cm×長さ210〜220cmで売られています。
●トゥリィス(Tulis)最初から仕上げまで手描き作業なので布の裏面もロウ線と色が鮮明で表裏の判断が難しいほどしっかりと模様が描かれています。シルク、木綿布は上質です。
●チャップ(Cap)真鍮製のスタンプ版で加熱ロウを均等に付着して手作業で布上にプレスします。連続模様や縁模様などに多く使われます。スタンプのカケやいびつな線が模様の同じ場所にあることもあります。
●コンビナシー(Kombinasi)チャップと手描きの組み合わせです。スタンプで押した模様の一部に細かな点や線を手描きで加えるので確認は最も難しい技法です。模様の同じ場所にスタンプの模様が欠けていたりモチーフの中の線や点が多少揃っていなかったりします。
●チェタク(Cetak)機械プリントです。布の裏面は線が抜けていたり彩色もかすれていたりします。布が上質でない為に仕上げにノリ付けされる場合が多いのでゴワゴワ状態で安価です。しかし、機械プリントでも上質な木綿の切り売りもあります。
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チャップのスタンプ例 サイズ/13cm×13cm 重量/300g 私の留学先の工房が20数年 間使っていたものです。 |
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| 手仕事でのスタンプ押し | スタンプ模様例 |





魅せられて、バリ島
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