冬なので・・・
22回 2004/12/15(Wed)

テラスにあった大型の植木鉢が部屋を占領したので室温の調整が必要な季節になりました。クリスマスに、と大きなポインセチヤの植木鉢も頂きました。冬が来ると同居人が増えた感じです。
暖房の熱さが苦手な私は23℃ほどが適温ですが、ロウ引き時の室温は亜熱帯と同じ25℃以上が適温です。「熱い!」「寒い!」と敏感な植物のために私はこまめに室温を切り替えです。これから半年間植物と暮らせるのは私自身の健康にも良いことです。
寒い北海道でインドネシアバティックのお仕事は出来きますか?と、ロウケツ染めをしていらっしゃる本州にお住まいの方から聞かれたことがあります。私の体験では室温の調節さえ出来ていれば大丈夫です。
冬の芸術の森「クラフト工房」は大きな寸胴鍋3個を沸騰させて湿気も調節しています。みるみる額にしっとり汗がにじみ暑めの温室状態です。その分ロウは滑らかに布の裏面に浸透します。
ヤッパリ亜熱帯生まれのロウ!を再認識です。寒くなった季節だからこそ、亜熱帯のあの空気が恋しく感じます。





連想ごっこ
21回 2004/12/5(Sun)

今朝、白いタマちゃんがテラスに寝そべっているのです。あれッ?!思わず写真をバチッ!
ナスタチュームの丸い葉が目玉。こんもり積もった雪はヤッパリタマちゃんの頭のカーブです。おまけに口元に見える葉はワカメをくわえたタマちゃん。今シーズン初めての大雪は面白い形を見せてくれました。
子供の頃からこんな具合に雲とか壁のシミを観て何かを連想する一人遊びが好きでしたね!今でも好きですよ。
特に好きだった連想ごっこは「電球を見て目を閉じる] 。と、光の残像が暗闇から現れてそれが花であったり果物、花火や動物の顔であったり。色も刻々と変化をして色付きアメーバーのような世界を観るのは楽しい遊びでした。今でもイメージに詰まった時には電球やろうそくの灯り等をじーっと見つめて静かに目を閉じます。見えている残像は子供の時と同じです。連想する物で性格を判断されるとしたら私の性格は「未だ幼稚」。
でも、この性格はバティック作業には好適です。太いチャンティンで一気にフリーの線を引くと一見失敗!と思う線になっても大丈夫、線の中から面白いイメージが広がります。ボトッ、ボトッと落ちるロウのシミも作品の一部に取り込みます。
自由で広がりのある世界は、こんな遊び心も裏打ちされているのではと思っています。





架け橋
20回 2004/11/30(Tue)

ぺ・ヨンジュンさんは凄い方だと思います。
今度の再来日はファンであっても無くても好感触を持った人たちは大勢いるでしょう。これほど急速に両国間の交流が出来た事実は歴史的に画期的です。
来日した時からニュースを追いかける私に「も〜、変わらずミーハーね!」と友人達に揶揄されながらも連日ニュースから目を離せずにいました。
ヨンジュンさんは丁寧に、紳士的に、逞しく、そして穏やかに美しく韓国と日本の距離をグ〜ンと近づく架け橋になりました。
今年、韓国の日本語音楽が解禁後両国の音楽と映画は堰を切って活発になり文化の底力を実感!スポーツや料理や言葉の勉強も盛んです。こんな時期に訪韓出来た私はひとしお関心を強くしています。美術、演劇、本等の交流もこれからは盛んになってゆくでしょう。
韓流ブームの経済効果をはじき出すだけではなく、ミーハーで終わるだけでなく、このブームを通して両国間の関係を成長させる時期が来た、とのコメントには同感です。
ブームは必ず引いてゆくものです。が、この橋を渡る時私達は文化の力を思い出す事でしょう。アジアの文化に目が無い(?)私にとっては面白い時代が来たと感じています。
画像:ソウル明洞の屋台で売られるポスターとグッズ。




ハングル文字と障子のさん
19回 2004/11/24(Wed)

ソウル情報その3
韓国語をハングル語とは言いません。
私は「韓国語は話せない」を「ハングル語は話せない」と言って勘違いをしていました。今度韓国に接して知ったもう二つは、○や□や¬などハングル文字の形は障子のさんの骨組みが基だと知りました。「成〜る程!!」絵のように美しい形はこんな訳があったのですね。
ハングル文字と漢字の組み合わせは、日本語に漢字とカタカナと平仮名があるのと同じで本来は韓国語も漢字とハングルの組み合わせなのです。でも、最近はハングル文字が支流になり若い人たちは漢字を理解出来ないとか…。
ハング文字誕生をかいつまんで説明をすると...。
ハングルは大いなる文字の意味。朝鮮王朝第4代の世宋の代1443年に制定、1446年に民族固有の文字として公布されました。それまで文字は漢字しかなくて多くの国民は文字を書けなかったのです。
1997年にユネスコは識字率の貢献者に送る賞を「世宋大王識字賞」と名づけて設けました。10月9日は「ハングルの日」と定められ韓国では記念式典が行われているそうです。画像:韓国国立民族博物館の入り口壁面。




街の色は
18回 2004/11/16(Tue)

ソウル情報その2
ソウルの色イコール赤!トウガラシの赤、ワールドカップに燃えた観衆の赤!これは行くまでのイメージです。
でも、この旅でソウルの街の印象は黄色に換わりました。
幸い4日間のソウルは好天気に恵まれた柔らかな晩秋でした。
街のメイン通りは銀杏並木が黄金色に輝き、ライティングされた夜の銀杏並木は明るくてまるで遊園地に続いているかの華やかさがありました。
勿論、札幌にも銀杏並木はあり珍しい風景ではありません。
が、ソウルの銀杏並木は半端じゃない!あっちもこっちも、そっちもむこうもと強調されているのです。
ソウル市のシンボル木かもしれませんが?…確認するのを忘れてしまいました。(ちなみに韓国のシンボル木は松だそうですが…)。
赤も黄色もいずれにしても元気の出る色で心を熱くする色ですから、良い時期にソウルを訪ねる事が出来て幸いでした。画像:景福宮(キョンボックン)横の三清洞通り。





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